怒り

怒り 詩・歌・随筆

あなたは私を愛している、という。

とても、心配だともいう。

でも、それは本心かしら?

あなたが愛しているのは、愛に酔っているあなた自身。

あなたは本当の私を見ようとしない。

あなたは本当の私をご存知?

私があなたに関心がない事にあなたは、どのくらいお気付きだろうか。

先日あなたは私に言った。

「私の老後のためにも、近くに住んで欲しいのよ」、と。

私は言った。

「人のために生きているわけじゃないから好きにさせて」、と。

あなたは声を震わせながら、怒鳴ったわね。

「私に一人で死ねというの」、と。

ごめんね。

申し訳ないけど、一人で死んでちょうだい。

だって、あなたに対して、私には怒りしかないのだから。

平松樹蘭とは……。

平松樹蘭
平松樹蘭

人生折り返し地点、中二病全開の45歳が小説を書き始めたら死ぬまでに 新人賞・芥川賞あわよくばノーベル文学賞に近づけるのか検証しています。このブログでは、ショートショート・詩・ちょっとした近況を掲載しています。連載はカクヨムにて掲載中です。過去作品はAmazonで販売しています。(全て準備中)

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